馬場状態について
まずは7月21日の小倉競馬場の馬場状態から考察したいと思います。
今年は小倉で開催される中京記念という事で、タイトル詐欺にあわないように注意しなければなりません。
馬場表記は良馬場も、そこまでパンパンの良馬場ではなく少し重たさの残る芝だと思っています。
最終週にも関わらず、基本内前目、差しはゴールドシップ産駒などパワータイプなら3着もといった所。
外から差しも決まりますが、小柄な馬ならばといった感じもあります。
これを踏まえて、現時点(7月21日11レース前時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
◎6.エピファニー
2走前に同じコースで重賞勝ち鞍があるこの馬を本命にします。
前走大阪杯では敗因がはっきりしており、メンバーの中では実力上位。
フォトパドックの出来も追い切りの動きも素晴らしく、仕上がりは万全と見ます。
暑さだけが不安要素ですが、期待したいと思います。
2頭目
○12.セオ
外枠の逃げ馬からこの馬を指名します。
前走京都芝1800では先行して逃げ馬を捉え押し切り勝ち。
内容としてはかなり強い競馬だったと思います。
今回は外枠に入ってしまいましたが、今回は内枠に逃げ馬が多く、先行争いに巻き込まれるよりは外から3,4番手につけて競馬した方がレースしやすそうな枠になりました。
またフォトパドックの出来も素晴らしく調子の良さが伺えます。
対抗評価にします。
3頭目
▲2.アルナシーム
内枠の先行馬からこの馬を指名します。
戦績だけを見るとムラがあるように見えますが、1800m戦の成績だけを見ると1800巧者なのが伺えます。
モーリス産駒でパワー馬場も問題なし。
内枠を上手く立ち回ってレースして欲しいです。名手に期待します。
4頭目
△14.ロングラン
外枠の差し馬からこの馬を指名します。
展開的には基本イン前有利で真逆のこの馬ですが、
逃げ先行馬が多いため前が早くなるペースになればこの馬にも展開が向くと思っています。
逃げ先行の多い馬達の大外枠で展開的には外を回すしかないですし、展開がハマればといったところ。
鞍上の松山騎手はこの夏調子を上げてきていますし、一発狙いで指名します。
まとめ
ニホンピロキーフは過剰人気、エルトンバローズは稍重馬場で成績を落としており、キレ味が活きる馬場じゃないと好走出来ないのでは?と思い今回は切ります。
この4頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。