馬場状態について
まずは4月26日の京都競馬場の馬場状態から考察したいと思います。
開幕週2週目で、先週は先行インが有利かと思っていましたが、思った以上に外差しが有効でした。
ですがこのレースに関しては、長距離レースらしくトラックバイアスよりも馬の強さと騎手の駆け引きの方が重要と見ます。
今回は純粋に、この京都の舞台だからこそ強いと思った馬をチョイスしたいと思います。
これを踏まえて、現時点(4月26日時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
◎14.テーオーロイヤル
ダイヤモンドS、阪神大賞典に続いて3連続本命に指名します。
長距離レースならば今のトップはこの馬だと思っています。
フォトパドックも確認しましたが素晴らしい出来でますます期待が高まります。
あまり説明はしませんが、連戦も問題なさそうですし、期待の本命指名です。
2頭目・対抗
〇5.ブローザホーン
前走は阪神大賞典で3着に敗れましたが、この時は転厩初戦のレースでした。
それで3着なら、今回は転厩2戦目で更に上積みが見込めると思います。
京都の日経新春杯での勝ち鞍もありますし、京都適性も問題なし。
阪神大賞典組は高く評価しているため、対抗指名とします。
3頭目
▲4.ワープスピード
こちらも阪神大賞典組から3番手評価の馬を選びます。
乗り替わりの分マイナスと、前述の通りからワープスピードとブローザホーンの着順入れ替わりです。
こちらも京都の古都S3000mでの勝ち鞍があり、京都適性も問題なし。
殆ど差のない3番手評価です。
4頭目
△9.シルヴァーソニック
前走は1年の長期休養明けでのレースで、狙いましたが凡走でこれはミスだったと反省しています。
元々ここが目標でしたし、今回は叩き2走目で上昇あり。
去年の天皇賞・春の3着馬ですし、適性も問題なし。
人気もしなさそうですし、狙いたい1頭です。
5頭目
穴15.メイショウブレゲ
かなり穴目にはなりますが、この馬を5頭目に指名したいと思います。
京都3000mを2回走って1着2着それぞれ1回ずつ。
前走は阪神大賞典組でしたが、凡走。
差しタイプという事もあり、ホームストレッチが平坦な京都の方が合いそうではありますし、実際に好走しているパターンも京都コースばかりです。
穴目から京都巧者としてこの馬を指名します。
まとめ
補足:ドゥレッツァ、タスティエーラ、サリエラについて
前走2000m組ノドゥレッツァとタスティエーラは今回は評価を下げました。
ローテーション的にも疑問が残る内容でしたし、2000mからのこのレース参戦のデータもあまり良くなく、それよりも高く評価している阪神大賞典組を中心に印を打ちました。
サリエラについてはやはり前走はルメール騎手が上手かったと思っています。牝馬で3着以内に絡むのはかなり難しいと思っていますし、こちらも消しにしました。
この5頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。