中央競馬重賞

馬場状態について 馬場状態から考察したいと思います。先週の札幌芝は、逃げ馬＋4角から外を捲っていく馬が好走する馬場傾向でした。今回は未明から昼過ぎまで雨予報で、この雨量ならば重馬場想定でいきます。今年も小頭数ですが、今回は前に行きたい馬が11頭中10頭もおり、熾烈な先行争いが行われると思います。自分の勝ちパターンの競馬が出来ない逃げ先行馬が出てくると見て、能力＋展開込みで狙いたいところ。これを踏まえて、現時点（8月31日札幌1レース前時点）での注目馬をピックアップします。 注目馬 1頭目・本命 ◎3.マテンロウサン 全頭の全走レースを見て、一番強い競馬をしたのはこの馬だと思って本命に指名します。新馬戦では出遅れからスタート。ゲート後は中段になんとか追い付き、4角手前から追い出しを開始して外を捲って一気に差し切り勝ち。着差を見ても強い競馬だったと思います。逃げ先行馬が多い今回のメンバーの中では数少ない差し競馬が出来る馬だと思っており、自分の勝ちパターンに持っていきやすいと思います。ただ内枠に入ってしまったのだけがネックですが、焦らず外目に出してもらいたいところです。鞍上の和生騎手は継続騎乗ですし、期待したいと思います。 2頭目 ○11.アスクシュタイン メンバー中最も能力上位なのはこの馬だと思います。新馬戦・コスモス賞と逃げて勝っていますが、陣営も騎手も逃げなくても問題なさそうとの事で、今回は外枠に入ってしまいましたが内枠には逃げ先行馬がズラリ。ですが小頭数ですしテンの早いこの馬なら11番枠は最高の枠だと思います。3，4番手辺りに付けて外々を回す事が出来れば勝ちパターンにハマります。重馬場も問題ないと思っています。 3頭目 ▲2.マジックサンズ この馬も新馬戦はザ・先行馬という感じの王道の勝ちっぷりでした。先行し外の3,4番手追走。 4角で捲っていき、差し切り勝ち。これは前述の今の札幌芝の王道勝ちパターンですし馬の能力も申し分ないと思っています。ですが、内枠を引いてしまった点だけが不安要素で、鞍上の佐々木騎手の手腕が問われます。枠順自体は先週2番枠・3番枠に入っていた坂井瑠星騎手がバンバン穴を開けていましたし問題はないと思っています。騎手次第になるため3番手評価です。 まとめ この３頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。