中央競馬重賞

馬場状態について 馬場状態から考察したいと思います。先週までは割と外差しや外枠が効いていましたが、今週からBコース替わり。ただでさえ上がり34秒〜34秒後半連発の馬場だったのが、Bコース替わりでさらに内枠と先行が有利になり、差し追い込み馬には厳しい感じになっています。かなりのパワー馬場で、芝の方はロンスパ勝負が多いと見ています。 能力比較はしつつ、展開が向きそうから狙って行きたいと思います。 これを踏まえて、現時点（7月13日11レース前時点）での注目馬をピックアップします 注目馬 1頭目・本命 ◎2.コスモフリーゲン 枠順と展開、そして今の馬場状態を見込んでこの馬を本命にします。逃げ馬はこの馬かショウナンマグマかシリウスコルト。中でも最内枠を引けたこの馬から。父スクリーンヒーローでタフな馬場も歓迎。近5走上がり最速２位までなのも、今の福島の馬場に向いていると見ます。ゲートも難なく出てくれそうですし、逃げ粘りを期待します。 2頭目 ○15.ドゥラドーレス 当初はこの馬が本命予定でしたが、福島の芝があまりに外差しが決まらなすぎて対抗まで評価を落としました。前走はレコードタイムが出る馬場で最後方から上がり最速。差し追い込み馬ではありますが、ロンスパ力と能力はメンバー中最上位かなと思います。大外枠に入ってしまった事からも、頭まではどうかな？と思いますが、３着以内には期待したいと思います。 3頭目 ▲12.バラジ 3番手評価はこの馬にします。この馬も近5走で上がり最速なし、34秒後半から35秒フラットに出せている点が魅力的です。ただ、出遅れているレースもありゲートにやや不安が残る点と、大外枠に入ってしまった点が不安要素で少し評価を落としました。しかし鞍上の荻野騎手は今週好調ですし、一発を期待したいと思います。 まとめ この3頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。