馬場状態について
まずは10月8日の東京競馬場の馬場状態から考察したいと思います。
良馬場からスタート。
早い上がりを出した事が馬なら外から差す事がが出来ますが、基本的にはやはり先行内前目有利といった印象です。
馬場状態に注意しつつ、現時点(10月8日10レース終了時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
ジャスティンカフェ
追い切りの動きは軽めでしたが、1800mの適性からまずこの馬を本命に挙げたいと思います。
この馬の東京芝1800mの成績は
・2022年エプソムカップ 重馬場 4着 上がり33.5
・2022年毎日王冠 良馬場 2着 上がり33.8
・2023年エプソム割賦 稍重 1着 上がり34.3
と、非常に高い適性と馬場に関係なく安定した上がりをマークしています。
ソングラインとシュネルマイスターは強敵ではありますが、1800mという舞台ではこの馬に有利に働くと思っています。
ですが前述の通り基本的には先行前目有利ではあるので、差し追い込み馬ですが最後方ではなく少なくとも中団やや後ろのポジションを取ってくれれば。
逃げ馬が多いので、先行前目有利という騎手心理を逆手にとり前が早くなればチャンスは十分にある思います。
2頭目・対抗
ソングライン
出走馬の実力上位は間違いなくこの馬だと思います。
ですが毎日王冠は初出走、初めての1800m、そして毎日王冠の前走1600m馬の成績は、1800m組や2000m組に比べてやや劣ります。
追い切りもフォトパドックも素晴らしい仕上がりでしたので、実力の点でも問題なく1着になる可能性は十分ですが、未知数の点を考慮してこの馬を対抗に指名したいと思います。
3頭目
シュネルマイスター
ソングラインに次いで、出走馬の実力上位組の1頭だと思います。
ですがこの馬の適性はやはり1600mだと思いますし、評価をやや落としたのも前述のソングラインとほぼ変わりません。
1800m適性としてはあまり向いてないと考慮し、3頭目の評価として挙げたいと思います。
4頭目
フェーングロッテン
馬場を考慮し、逃げ馬から1頭穴馬として指名したいと思います。
バビット、ウインカーネリアンという逃げ馬が3頭いる中で、外枠スタートでハナを切るのは難しいと思いおそらく2,3番手の競馬になると予想します。
ですが先頭で逃げるよりも、番手先行寄りの逃げ競馬の方が馬場的に有利なのではないかと思っています。
ラジオNIKKEI賞を勝ってからは菊花賞と前走以外では大崩れしてませんし、フォトパドックからも七夕賞よりも見栄えよく映ります。
逃げ馬3頭の中で逃げ残るならこの馬と思い、4頭目に挙げたいと思います。
まとめ
最初にコース傾向について触れましたが、気にしつつも現状の実力上位組からピックアップしました。
実力上位組がやはり頭一つ抜けていると思いますが、他馬たちがどのようにレースを展開するのか楽しみです。