馬場状態について

まずは6月30日の福島競馬場の馬場状態から考察したいと思います。

開幕週らしく、イン前有利かと思いきや、ペースが流れれば思ったより外差しが効く馬場。

そしてこのレースは逃げ先行馬が12頭中8頭。
ここはハイペースからの差し馬台頭に展開を決め打ちして狙いたいと思います。

また少し馬場が重たく、土曜日の芝レースではキングマンボ系やキズナ産駒、ロベルト系血統の活躍も見受けられましたので、こちらも狙っていきたいところ。

これを踏まえて、現時点（6月30日1レース前時点）での注目馬をピックアップします。

注目馬

1頭目・本命

◎4.ヤマニンアドホック

差し馬からこの馬を本命に指名したいと思います。

差し馬と言いましたがこの馬の魅力は逃げ、先行、差し脚質問わない自在性。
前走の山藤賞では逃げてショーマンフリートを振り切って勝利と、純粋に強いとも思っています。
450kg前後の馬体で福島の小回りコースも問題なし。

内枠に入った事のみがネックではありますが、津村騎手の手腕に期待したいと思います。

2頭目・穴

穴10.ミナデオロ

先行馬ではありますが、外枠からこの馬を穴目で指名します。
京都芝コースは5戦走って全て掲示板内と、平坦右回りコースの適性は高いです。
中でも京都芝1800mではオール馬券内と相性も良いです。

先行脚質ではありますが、、父キングマンボ系母系海外血統と、今の福島の芝バイアスにもマッチしている印象。

57kgを見込まれた事だけがネックですが、外枠に入りましたし3着以内なら十分狙える圏内と思い穴指名です。

3頭目

穴11.ジュンゴールド

この馬は中山芝2000は合わなかった印象。
1800mの平坦コース向きかなと思いました。

スプリングSは超絶前残り馬場で良い所を見せる事なくレースが終わり度外視。
京成杯も同様に1番人気に推されたものの、コースが向かなかったかなと思いました。

この福島芝1800mでならまだもう一度見直せると思います。
外枠の差し馬という事でかなり期待したいです。

4頭目

穴9.ログラール

こちらも前述の超絶前残りのスプリングSを度外視すれば、戦績的にはまだまだ悲観できません。
ただ、自分から仕掛ける事が出来ない馬で、ペースが流れないと展開は向きません。

今回はハイペース想定ですので、外枠に入りましたし穴で狙ってみて面白い1頭だと思っています。

まとめ

結果的には、スプリングSで良い所がなかった馬を中心に狙った感じになりました。
この4頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。