馬場状態について
まずは5月19日の東京競馬場の馬場状態から考察したいと思います。
東京コースBコース替わり3週目。
例年のオークスは最終週という事もあり、過去データに関してはあまり参考にならない部分もあるかなと思います。
基本はイン前有利だけど、距離が延びるにつれて差し追い込みは十分馬券内に来ることは可能。
当日は差しが決まる馬場と想定します。
これを踏まえて、現時点(5月18日時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
◎14.ライトバック
桜花賞に続いてこの馬を本命に指名します。
元々は新潟1800mの新馬戦を見て惚れ込んだ馬。
東京コース替わりはむしろプラス要素でしかない。
折り合い面が不安視されていますが、この馬が折り合い付かなかったのはアルテミスSの1レースのみで、その他のレースはしっかり好走してくれています。
2400mも問題ないですし、後方から一気差しでまくってくるのはこの馬と信じて本命です。
2頭目・対抗
〇2.クイーンズウォーク
内枠から先行していけるこの馬を対抗評価に挙げます。
前走は向いてないと明言しつつの桜花賞。
着順は8着、上がりも自己最低の34.1秒。
目標としてはあくまでオークスで桜花賞はステップ。
あくまで個人的見解ではありますが、勝つのは厳しいと見て追うのを緩めたと思っています。
その分の上がり34秒台であり、8着という着順だったと思います。
フォトパドック1番手はこの馬です。
全馬の中で一番素晴らしいデキでした。
仕上がりが素晴らしいと思いましたし、この馬は東京で追い込んで33秒4の上りを使える馬です。
距離適性の方は厩舎を信じ、対抗指名とします。
3頭目
▲12.チェルヴィニア
今回はルメール騎手に戻るという事で、長距離のルメール騎手を信頼して3番手評価に挙げます。
前走は18番枠で殆どノーチャンスで、あまりレースにも絡めていませんでしたし、能力的にはまだまだ負けてないと思っています。
父ハービンジャー母父キングカメハメハは過去にオークスで好走したモズカッチャンと同じ血統で、適性的にも問題ないと思います。
ルメール騎手の手腕に期待したいです。
4頭目
△10.アドマイヤベル
毎年フローラS組のオークスでの好走が光ります。
経験距離としても東京の2000mを中心に走っており、距離適性の面ではこの馬が一番かなと思います。
フローラSでは本命に指名しましたが、強かったです。
牝馬限定レースでは負けなしで、ポテンシャルに期待したいです。
5頭目
穴15.サフィラ
フォトパドックを見るまでは印を打つつもりはありませんでしたが、仕上がりが素晴らしく穴馬に指名します。
前走のクイーンSでは体重調整に失敗し良い所がありませんでしたが、体重が大幅に増えて取り戻しと成長が見られます。
兄サリオスはダービー2着馬、姉サラキアは有馬記念2着、姉サフィラは目黒記念3着ダイヤモンドS2着と、血統的に長距離はかなり向いているといって良いです。
今回は外枠になってしまいましたが、仕上がりも良さそうで穴目から一発狙ってみたいです。
まとめ
補足:ステレンボッシュについて
馬体重の面で不安があり、悩みましたが今回は切りです。
体重が減り続けている状態で東京2400は厳しいとみています。
この5頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。