馬場状態について
まずは1月21日の中山競馬場の馬場状態から考察したいと思います。
20日11R芝2000mと12R芝2200mを参考にすると、やはり内枠イン先行有利な印象。
外枠の馬が馬券に絡むには逃げ先行が必須で、追い込み差し馬には厳しい展開になりそうです。
また雪・雨予報を加味しても、ますますこの傾向にバイアスがかかる想定します。
ですが今回は12頭立てという事で、12番枠の差しも決まっていますしそこまで枠にこだわる必要はないのかなと思います。
これを踏まえて、現時点(12月21日8レース前時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
モリアーナ
この馬を本命馬に挙げます。
20日中山12Rでは先行馬の前残りでしたが、唯一差して来てたのが大外枠の16番ローブエリタージュで、軽馬体重の差し馬なら差し競馬も上位争いに加わる事は可能だと見ています。
21日5R芝2200mでは外枠の追い込み馬牝馬が、6R芝2000mではエピファネイア産駒の差しが決まりましたし血統的にもドンピシャで合っていると思います。
枠順も3番枠といい所に入りましたし今回は12頭で小頭数ですから、後ろの方からにはなると思いますが本命馬同様ロスなく立ち回り最終コーナーで真ん中~外差しで伸びてきて欲しいイメージです。
差し切りに期待です。
2頭目・対抗
マイネルウィルトス
枠順・適性・脚質から見ても対抗にしたいのはこの馬です。
父スクリーンヒーロー、母父ロージスインメイで重馬場は大歓迎の血統。
2000mだと短い印象ですが、2200mならギリギリ保つと思います。
今回のレースでは明確が逃げ馬がおらずショウナンバシットが逃げそうではありますが、スローペースになりそうで。
内枠からロスなく先行してロングスパートして逃げ込み展開希望。
展開が向きそうと見て、対抗指名です。
3頭目
ボッケリーニ
純粋な能力の比較で言うと、この馬はやはり上位だと思っています。
重馬場も結果を出して来て全く問題ありません。
土曜日時点では外差しが決まるか不安でしたが日曜日の馬場を見ると真ん中あたりの芝なら差しは届きそうです。
12頭で小頭数ですし、捌くのにはそれほど苦労しなさそうで、大外枠ですが展開を加味して3番手評価に挙げます。
まとめ
2024年からは、記事注目馬を2~3頭ほど挙げて当日パドックで気配の良さそうな馬を追加でチョイスするスタイルを試してみたく、今回はパドック前評価として3頭ピックアップしました。
この3頭がどれだけ上位に食い込めるか楽しみです。