馬場状態について
まずは馬場状態から考察したいと思います。
中京開催になって1週目。
ダートの粒は綺麗で、中距離の上がりの平均は38秒前後。
また、中京のダートはオーストラリア産の白砂を5%採用している東京・中山・阪神・京都とは違い、
青森45愛知50新潟5という、粗目中間細砂の割合が均等な地元愛知の砂を多く採用しているコースになります。
これが今年からなのか昨年と同様かという点については情報が無く、本来ならここも比較したいところでしたが今回はこのデータは割愛します。
重要なのは、メイン4場とは違うダートの砂質だという点です。
また、最終コーナーはスパイラルカーブという特殊な特性上、一昨年・去年が同じ決着だったという点からも、リピーターが多いレースというのも納得がいきます。
そしてここからが冬のダート戦で重要なポイントなのですが、
一番は夏と冬では同じダートのコースと砂でも、砂質が違うという点です。
これはダートについて調べれば誰でも見られるので
詳細については検索することをおすすめしますが、
夏は湿気が多い砂、逆に冬は乾燥している砂になるという気候の変化が重要だという点です。
砂浜を走った時の事を考えてみてください。
足を取られて走りづらく、砂を蹴り上げようとすると足が空回りしやすいです。
このことから、夏に比べ冬の砂の方が乾燥して軽くなりやすく、そうなると
体重が重くしっかり砂を踏み込める馬・後脚がしっかりしており体幹がブレてない馬
が、今の中京ダートで好走しやすい傾向にあると見ています。
騎手や関係者の意見として中京ダートは追い込みが決まりづらいコースという事を目にします。
土曜日の馬場では差し追い込みがバンバンハマっていた為、そういう馬場なのだという風に解釈していましたが馬格のある先行馬はしっかりと馬券内に収まっていますので、厳密には決して追い込み有利な馬場ではないという事に留意したいです。
また前述で上がりの平均が38秒と見ていましたが、G1だともう1秒短縮して37秒前後。
しっかりした馬格と能力のある馬が先行して37秒より早い上がりが使える馬。
理想はメンバー全員の馬体重でレンジは変わってきますが、500kg以上欲しいところ。
また前に行きたい馬が多いことも考慮して、このレンジに収まる差し馬。
この2点に重心を置いて狙いたいと思います。
追加※
差し追い込みが目立つのは1200m、1400m戦で
コーナー4回の1800m戦では流石に大外一気は難しそうに見えました。
やはり、前目有利と踏んでいます。
これを踏まえて、現時点(12月7日11レース前時点)での注目馬をピックアップします
注目馬
1頭目・本命
◎12.ナルカミ
前走のジャパンダートクラシックで2000mを逃げ切ったこの馬を本命に指名したいと思います。
中京のダート短距離では差し追い込み馬が目立ちますが、これは差し追い込みが有利というよりは、前目の馬がタフさについていけずバテて垂れていったパターン。
前走では一番人気のナチュラルライズはかなりの強敵でしたが、結果的にこの馬が逃げ切る形でした。
通常ならナチュラルライズが差し切る競馬でしたが、この馬のタフさは相当なもの。
怒涛の四連勝でチャンピオンズカップに挑む事になりましたが、前走で3着に来たルクソールカフェは、武蔵野Sに出走し、一足先に古馬と激突しましたが、斤量差はあったものの、G1馬2頭が出走するレベルの高いものだったと思っています。
その中で大外枠に入ってしまい、どういう競馬をするかと思いましたが、結果は先行押し切りでかなり強い内容だったと見ています。
2着に来たコスタノヴァは出遅れがあり2着も、逆に追い込みの形が聞いたと見ていて、数字以上に強い競馬だったと思っています。
そのルクソールカフェに完勝したこの馬は今回距離短縮で短縮組は多く馬券内に来ています。左回りも不来方賞で経験済み。
3歳馬という事で斤量も有利。
番手から先行押し切りを期待したいです。
2頭目・対抗
○16.ルクソールカフェ
対抗にはこの馬を指名します。
指名理由は上記の馬にて触れた通りです。
ダート古馬G1路線は2024年にペプチドナイルとレモンポップ、2025年コスタノヴァが勝利しましたが、レモンポップは引退、コスタノヴァは年内休養、ペプチドナイルに1800は少し長くマイルがベストと見ていますが、今のダート路線は有力馬が少なく混戦模様という状態。
フォーエバーヤング世代のミッキーファイトを筆頭に、4歳馬と3歳馬に多くチャンスがあると見ています。
4歳馬も重賞常連の出走馬はいますが、サンライズジパングは行きっぷりが悪くコーナーの少ないコース向きで4回コーナーを回るのは不利、テンカジョウは牝馬限定ならではというところ。
古馬相手にやれるというのは前走の武蔵野Sで見せてくれましたし、暮れの3歳はほぼ4歳。
今回は3歳馬のワンツーに期待したいです。
また馬体重は550kgとメンバー中最重量。
枠も砂をかぶらないいい枠に入りましたし、外から先行してポジションを取れれば垂れる心配はないと見て。
3頭目
▲8.ウィルソンテソーロ
全盛期に比べて加齢と共に衰えは感じますが、2年連続2着という安定感と適正という点では一番軸向きだと思っています。
どの程度衰えているかは正直わかりかねますが、個人的にダートで活躍する古馬は年齢を重ねてもコンスタントに成績を残せている印象があり、ここでの凡走はあまりイメージ出来ません。
ただ、盛岡のマイルChSを勝った時に、ベストはマイルと鞍上が言っていた点を踏まえて3番手評価まで。
リピーターレースという点から三番手評価に。古馬の意地を見せてほしいところ。
4頭目
穴3.メイショウハリオ
展開次第にはなりますが、逃げ先行が多い今回のメンバーで差し馬も穴で狙いたいところ。
前走は素晴らしいパドックの出来で、好走を予感させる馬体でしたが見事2着。
今回は仕上がり次第になりますが、差し込んで3着なら十分に可能性はあると見ており穴指名します。
内にこだわってイン突きしてほしいです。
まとめ
この4頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。
