馬場状態について
馬場状態から考察したいと思います。
東京ダートマイルは、全場で東京にしかない上に芝スタートという特殊なコースです。
スタート後直線が長いため逃げ先行馬によってペースが流れやすく、クラスにもよりますが真ん中枠のすらっとした馬体の差し馬が来やすいと感じます。
とは言え、フェブラリーSは能力が揃った馬が出走。やはりバイアスや枠の有利不利が大きく左右する見ます。
逃げ先行は厳しい展開になりがちですが、過去のミドルペース・ハイペースのレースを見ると、差し追い込みで決まっているレースもありますが意外と先行して長く良い脚を使える馬の好走が目立ちます。
昨年の勝ち馬ペプチドナイルがドンピシャの差しの馬体だとすると、自ずと狙う馬は絞れてくると思います。
これを踏まえて、現時点(2月23日6レース前時点)での注目馬をピックアップします。
注目馬
1頭目・本命
◎12.サンライズジパング
チャンピオンズカップに続けて本命に指名します。
6着に破れはしましたが、4〜7着までほとんど差のない着差でした。
前走のプロキオンSでひと叩きして、トモのハリ具合はさらに上昇。
馬体からはやや中山や阪神向きかと思う点もありますが、枠は良いところを引けましたし先行して長く良い脚を使えるという点も好材料。
今回は内枠に逃げ先行馬が多く固まったのでハイペースになると予想します。
となれば、昨年のペプチドナイル同様、5、6番手先行追走から長く良い脚を使ってくれれば上位入線は十分あると見ています。
ポジションさえ取れれば。
2頭目
○9.コスタノヴァ
当初は距離延長で切る予定でしたが、最高の枠を引いた事と、逃げ馬が内に固まった事によるハイペース想定で急浮上です。
鞍上のキング騎手は絶好調ですし、昨年のセキフウのような形のイメージで、多少後ろからでも間に合うと見ています。
展開が合えば上位入選は十分可能と見ています。
3頭目
▲11.ペプチドナイル
昨年の覇者という点と舞台適性を加味して3番手評価ではありますが、軸にするならこの馬かなと思います。
臨戦過程からもここを目標にしている事が伺えますし、枠順も良い枠を引けました。
安定して成績を残せていますし大崩れもなさそうで、ここは確実に上位を狙えると思っています。
ただ、連覇出来るかと言うと難しいレースでもあると思っているので3番手評価までです。
まとめ
この3頭がどこまで上位に食い込めるか楽しみです。
他、穴馬指名は
🟥5.アーテルアストレア🟥
好枠からの差し脚一気。
鞍上得意コースで一発。
🟧13.デルマソトカゲ🟧
近走成績がふるってませんが、ダートマイルのレースでは3着以内率100%。
音無厩舎が仕上げきってると見て、こちらも差し馬で穴目一発期待。