馬場状態について

まずは12月28日の中山競馬場の馬場状態から考察したいと思います。

最内枠有利というよりは、真ん中の枠の先行～差し有利な印象。

外枠も逃げ先行馬なら十分馬券に絡めています。

オッズは3強のうちの1頭ゴンバデカーブースが出走取消で2強ムードに。
逃げ先行馬が多いですが、あまりハイペースにはならそうな印象で。

その分差し追い込み馬には少し展開不利になりそう。

これを踏まえて、現時点（12月28日11レース前時点）での注目馬をピックアップします。

注目馬

1頭目・本命

シンエンペラー

◎ゴンバデカーブースの対抗に指名する予定だったこの馬を、繰り上げで本命に指名します。

新馬戦、京都2歳Sと2戦続けて本命の印を打ち期待に応えてくれました。

フォトパドックを見ても筋肉質で、2歳馬ながら完成度の高さが伺えます。

枠順も非常に競馬しやすいところに入り、先行策にしても差し策にしても位置取りはしやすそうで期待したいと思います。

2頭目・対抗

ミスタージーティー

新馬戦のレースを見て、かなり強いなと思いました。
小頭数ながら逃げ先行馬が軒並み残る中、唯一後方から追込んで1着。

大外枠に入ってしまいましたが、隣の17番枠出走取消でゲート後の不利や揉まれる心配もありませんし、ゲートを出てポジションを取れれば自慢の脚で追込を決めてくれると信じて対抗の2番手評価に挙げます。

3頭目

シリウスコルト

前々走の新潟2歳Sでは5着に敗れましたが、この馬は右回りの方が良さそうです。

前走で中山2000mでの勝ち鞍があるのも魅力で、この舞台の適性は証明済。

3ヵ月しっかり休んで＋14kgの馬体重も好感が持てます。

穴馬勢から一発かましてほしいです。

4頭目

センチュリボンド

この馬を4番手評価に挙げます。

前走は小頭数ながら逃げて粘り強い競馬で差して来るウールデュボヌールを振り切り1着。
新馬戦で土を付けられたウールデュボヌールにリベンジを果たしています。

この着順が示すようにこの馬は順当に成長を積み重ねている印象で、前走のようにゲートを決めて2,3番手につける事が出来れば十分馬券内チャンスはあると思います。