【朝日杯フューチュリティステークス 2023】狙い馬予想

【朝日杯フューチュリティステークス 2023】狙い馬予想

2023年12月16日
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馬場状態について


まずは12月16日の阪神競馬場の馬場状態から考察したいと思います。

芝コースは稍重馬場スタート。

前残りパワー馬場になるかと思いましたが、思ったよりも真ん中から外辺りにかけての差し追込みが届く印象です。
先週に比べてそこまで変化はなさそうで、先週狙ったのと同じような好走馬と展開を予想して選びたいと思います。

上記を踏まえて、現時点(12月16日時点)での注目馬をピックアップします。

注目馬

1頭目・本命

ダノンマッキンリー

この馬は新馬戦・秋明賞と本命の印を打ってきた馬です。

追い切り映像を見て一瞬でこの馬を本命に決めました。
かなりパワフルで、1頭だけ追い切りの動きが違うように感じました。

1400m戦ではありますが唯一の阪神コースの勝ち鞍がある馬で阪神コースが経験もあり適性も問題ないと思います。

ただ、前走1400mからの参戦馬の成績はあまり良くなく、その点だけが不安要素ですが枠順的には真ん中の走りやすそうな枠を確保出来ましたし、内には逃げ想定のセットアップと先行想定のオーサムストロークがおり、ここの後ろを取れればといったところ。

距離不安を上回る能力に期待したいです。本命に指名します。



2頭目・対抗

ジャンタルマンタル

枠順からも左回りマイル適性からも競馬しやすそうなのが好感が持てます。

前走は馬場の荒れた内を伸びてきて1着。
このレースはデイリー杯2歳Sで結果を残した馬の好走も良く見られます。

前走のパフォーマンスは圧巻でしたし、能力の高さを見せました。
また鞍上の川田騎手のこのコースの勝率が飛びぬけて良く、鞍上のコース適性の高さもプラス要素。

現状マイナス要素がない素晴らしい馬だと思います。

ただ追い切りでの差で、本命馬との殆ど差のない2番手評価です。


3頭目

シュトラウス

気性だけが不安要素ですが、その他はメンバー中でも間違いなく能力上位です。

このレースは、過去レースを見てもサウジアラビアRCで好走した馬がまた好走するパターンが多くそれに当てはまるのはこの馬かなと思います。

ただ大外枠の17番枠に入ってしまい、外枠の成績があまり良くないコース形態もあり少し評価を下げ3番手評価にしました。
気性的には内枠よりは良いと思っています。やることはシンプルで、先行して中団より前目に付ける事ができればチャンスは大きいと思います。


4頭目

オーサムストローク

前走ベゴニア賞では先行して1.4倍の1番人気のガルサブランカに捉えられる事なく逃げ切り1着と、かなり強い競馬だったと思います。

過去の成績からも右回りマイル適性は証明済み。
東京マイルコースの好成績とも直結する朝日杯FSですし、枠順も7番枠に入り、先行して押し切りやすい良い枠に入りました。

隣の枠のセットアップが逃げ想定でその後ろを追走しやすく、問題なくゲートを出られればこの馬のペースに持ち込めると思います。

4番手評価に挙げます。


5頭目

エンヤラヴフェイス

前々走大敗した新潟2歳Sでは、ゲートを出て4番ルージュスタニングに身体をぶつけられ、それでも先行したが5番ルクスノアに前をカットされ後ろに下がってしまい、そこから直線での追い込みに賭けるも前が壁。
結局馬群の大外まで外側に走るハメになりロスのある競馬ながらもしっかり最後まで脚を使っての4~6着馬とはコンマ2秒差。

これだけ不利を受けて人気を落とすも前走デイリー杯では激走。
この馬柱が響いているのか、今回も人気を落としていますが、狙い目だと思っています。

ただ枠順外目を引いてしまい、差し馬のこの馬には少し厳しい展開になる可能性がありますが、前述の通り外差しも十分3着まで届く馬場ですし、外枠ならやる事はシンプル。

幸騎手の一発に期待して、5番手評価に挙げます。


6頭目

バンドシェル

もう一度狙いたいと思い、この馬を6番手指名にします。

新馬戦強い勝ち方で、前走の京王杯2歳Sではコラソンビートの対抗に指名しました。
結果は4着でしたがこの馬の可能性を感じました。



この馬自体は1400mの経験しかなく、前述の通り1400m戦からのこのレースの成績はあまり良くない傾向にありますが、枠も良い所に入りましたしテン乗りの池添騎手の一発に期待します。

まとめ

今回は阪神コース経験馬や東京マイル好走経験の馬が少なく混戦ムード模様が漂っています。

この6頭がどれだけ上位に食い込めるか楽しみです。